KIS創立40周年式典の様子が、YouTubeに動画としてアップされました！20分程度にまとめられていますので、ぜひご覧ください。プログラムの内容は以下の通りです。

1. 創立者の挨拶
2. 社長の挨拶
3. 来賓挨拶
4. 社員表彰
5. 関係団体からの祝辞
6. 姉妹校からの祝辞

どのスピーチも印象的ですが、今回は特に「3. 来賓挨拶」をご紹介したいと思います。

式典は平日に開催され、来賓の皆様にはお忙しい中、貴重な時間を割いてご出席いただきました。KISに対するご協力に心より感謝申し上げます。当日は多くの方にご出席いただきましたが、参議院議員の塩村あやか先生に代表として登壇いただき、お言葉を頂戴しました。以下にその要約を記します。

「どの国の人とも、しっかりとコミュニケーションをとれる関係を築くことは非常に重要です。国会議員の中には英語が堪能な方が多く、国際会議の場で各国の代表と率直に話し合い、会議後の会食の場でも友情を深めることができます。こうした議員が増えることで、平和への貢献が可能になるのではないでしょうか。議員でなくとも、英語を話すことで世界中に友人をつくれる環境で育った子どもたちは、将来海外に出たときに自然とコミュニケーションを取れる準備ができています。その点において、KISの40周年は非常に喜ばしいことだと思います。」

このお話は、KISを卒園した子どもたちが、将来英語をツールとして世界中に友達をつくり、平和に貢献できるという内容でした。私自身、英語が話せることで「良い職業に就ける」「良い収入を得られる」「良い生活ができる」と、自己中心的に考えていましたが、国会議員の先生のお話は視野が広く、KISの子どもたちや保護者の皆様にも自信をもってお伝えできるものだと感じました。

ここで、KISの創立理念を改めてご紹介いたします。

1. コミュニケーションのその先の人間教育
2. 子ども達に残したいのは生きる力の教育
3. 健康・活発・好奇心旺盛・和して同ぜず

塩村先生のお話は、まさにKISの理念の1と2に通じるものであり、私はその共通点に驚くと同時に、共感いただける方がいらっしゃることに嬉しさと誇りを感じました。

40年前、世田谷区で幼児向けの英会話教室としてスタートしたキティインターナショナルスクールは、創立以来40年を経ても、その理念は今なお新鮮で、多くの方々に共感いただいています。これからの50周年、60周年に向けて、引き続き英語保育施設として邁進してまいります。

執筆：エルサ古保