KISがいまesportsに取り組む理由

10 6月

「好きこそものの上手なれ」ということわざがあります。
だれでも好きなことには一生懸命取り組むので、おのずと上達するという意味です。ひいては、上達する条件は好きであることだとも言えます。
KISは特に幼少期の子どもが英語を習得する条件は何かを考え、「好きなこと」は「楽しめること」であることから、楽しみながら英語が身につくよう、カリキュラムに工夫を凝らしてきました。

KIS設立から40年、時代と共に子ども達の興味も移り変わってきました。KISに通う子ども達の親世代は既にゲームに親しんで育ちましたが、現在はゲーム環境が高度化しています。なんといってもインターネットを介して世界中でゲームプレイを共有できるようになったことがこれまでにない変化と言えるでしょう。

ところで、親は最初、子ども達がゲームをするのを喜びませんでした。なぜならゲームは家でするものなので、子どもが長時間集中してやり続けてしまうからです。ゲームは宿題や家庭学習の妨げになると思われてきました。しかも親世代はゲームをやったことがなく、ゲームは繁華街のゲームセンターでするものという意識がありました。
しかしゲームを楽しんだ子ども達が親になって、自分の子どもと一緒にゲームをするようになると、ゲームに対する世間の見る目も変わってきて、子どもに与えて有意義なゲームが歓迎されるようになりました。また大人向けのゲームソフトが子どもにも楽しめるくらいに洗練されてきました。

KISでも、このようにして育った大人が教師となってカリキュラムを作っています。そして「楽しみながら身につく英語」というKISの原点に立ち返った時、次代のカリキュラムとして「オンライン英会話」と「ゲーミング英会話」が新たに加わったのです。

折しもゲーム対戦がesportsとして認知され、新たな分野として世界チャンピオンが生まれ、収入を得ることができるようになりました。野球でいうと、子どもの草野球がメジャーリーグに成長したようなものです。
子どもの将来の職業として認められるなら、本格的に目指すことに意義があります。またそこまでではなくても、レジャーとして、アマチュアで高度な技術を追求する楽しみもあります。このように、esportsに取り組むことが世界的に当たり前になり、プレーが英語でなされる世の中では、ゲーミングの技術もまた英語で磨かれます。
子どもの興味がゲームにあり、世界中のプレーヤーとゲームするとき、英語でコミュニケーションを取ることが必須となります。
これを見越して、いわばこれからのレジャー、職業選択を先取りしたカリキュラムとして、KISが子ども英会話にesportsを取り入れたとお考えいただければ、ひじょうに有意義なレッスンをご提供していることがお分かりになるでしょう。

子ども達が勉強で忙しくなる前に、成長する前に、すっと英語が入るよう、どうか一人でも多くのお子さんにKISのesportsを体験していただきたいと思っています。
実際のレッスンの様子はこちらをご覧下さい。

 

KIS Elsa, Secretary of SDD

二子玉川・横浜のインターナショナル子供英会話(KIS)

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