ゴールデンウィーク後の園生活に賢く対応する GKP名誉園長より

28 4月

こんにちは、KISケイティです。
明日からKISではゴールデンウィークですね。
新学期が始まりもう一か月が経とうとしていますが、新入生のみなさんもスクールに慣れた様子で登園する姿が多くなりました。
しかし、長期休みのあとは振り出しに戻ってしまうことが多い、ということをよく耳にするかと思います。
そこで、経験豊かなGKPテレサ先生にインタビューをおこないましたので、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

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大人でも、長期のお休みのあとは元の生活のリズムを取り戻すのに苦労をしたり、時間がかかったりすることがありますよね。
お子さんの場合、せっかく慣れてきた通園のリズムが狂ってしまい、KIS通い始めた時の振り出しに戻ってしまったように見える事もよくあります。
夏休みや冬休み後にもそのような現象が見られます。しかし、なんといっても4月の新学期が始まった後の最初の長期のお休み、ゴールデンウィーク後には特に多く見られるようになります。

理由はといいますと、休みの間にお家でママパパに甘えられる機会が増えます。
わがままとまでは言えないまでも、自分中心の時間とリズムが長くなります。
もちろん、甘やかすつもりがなくても、中には、ご家庭にいる時の期間に比例して、お殿様やお姫様になってしまうお子さんも少なくはありません。
しかし、KISに登園するとなると、同じように甘えられない、自分のリズムより周りのリズムに合わせなくてはならない事も増えてしまいます。
お家と同じようにはいかないと言う理由で、すっかり慣れていたはずのお子さんが、スクールに行く事に急に不安を感じたり、スクール前でで泣く子もたくさん出てきたりします。

K1未満はパパママと離れるのが嫌でシンプルに泣きますが、本当に泣いて大変なのは体力もつき、理屈も少しづつ分かってくるK1以上のお子さんです。

ご家庭でもできることとしては、お休みの間に、KISごっこしてみるのも良いと思います。スクールで歌っている歌を歌ってみるだけでも違います。
アクションもたくさんできるはずですので、挑戦しやすいですよね。
あとは、アートなどでKISで行った同じことを家でも行ってみるのも良いと思います。
教材を活かして、一番その生徒の好きなものでよいですし、家庭で一日5分でも良いので、やってみてください。
勉強の宿題ではなく、KISの教材に触れるという時間を作ってあげることが大切です。
「KISで覚えたことを教えてね。」と言って、ママからのパスポートを作成してみても良いアイディアではないでしょうか。

また、「○○先生ならどうやってやっているの?」と聞きながら行うことによって、KISへの気持ちをゼロにしないということが可能になります。
なにかしながらや片手間ではなく、パパママの貴重な時間を使って真正面から毎日5分でもいいので、ぜひ行ってあげてください。

甘えさせてはダメ、というわけではありません。逆にスクールでのスキンシップが多い生徒は、家ではスキンシップが少ない傾向があるので、休み中にたっぷりスキンシップしてあげてください。
その中で、KISごっこに触れてあげる。これで長期休み明けの突然泣きが激減するはずです。

GKP テレサ
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